一人暮らし(週末実家に帰るので中途半端だが)はもう半年。

 気後れしながら大学に通う以外、引きこもりとさほど変わらない生活を送っている。それゆえか、自閉的で根暗の傾向が強くなったかもしれない。本ブログの書き込みの内容もそれを反映しているのだろうか。たまには一味違った更新をして気分の転換を図ろう。


 実は今朝、推定(築35年以上)のうら寂れた6畳の借部屋の寝床で自分が「初キス」しているのに気づいた。


知人ならば何をいうかハッタリだろう、との感を致すだろう。


しかし、紛れもない「初キス」である。とすると「誰と」であるかが、このエピソードの関鍵である。もう夏は終わって久しいではないか。季節は自分の心の如く「愁傷」を来しているのに。


なぜ今なのか?


しかもこの様な自分と・・・1?



 なぜ今もなお生を延ばし、そのような行為に及んだのだ・・・!?





「カ」が!!・・・??


カ、そう「蚊」、アカイエカとかそういう虫である。晩秋になっても生き延びた百戦錬磨の蚊は、昨夜部屋に侵入し、この唇と血を奪っていったのだ。


ヒト科に先んじてである。


初キスの味は心に届かず、ただ上唇のみに固居した。したがって、


上唇が腫上がって鏡を見ると、怪人カモノハシ状態である。


程なく下手人は、複雑な配置を有する我が部屋にあって、奇跡的に見つかり、「粛清」された。


・・・何てことだ。



 とりあえず、腫れを退かせるため上唇に液体ムヒを塗る。蚊は「初キス」の後、とどのつまり唇に清涼な香りをもたらしたのだ。

 

 それも今日は怪人カモノハシで人前に出るのは得策ではなかった。なぜか?


バイト初日だからである。


 そう、従来のベロー〇ェでのアルバイトは遂に終止符が打たれた。人口に膾炙される素材として格好な経歴であったが、やめるには遅きに失したというのが隠しようもない自分の心境である。


 一年半前から断続的に辞意を(代々の)店長に開陳していたが、そのたび毎に慰留された。それは一定程度、自分を評価してくれるからであった



、と思っていた。



・・・・・若かったな、オレ


 段々、シフトを人数で埋めて社員の負担を減らそう、とする店の本質に正対するようになり、自分の勤労意欲がなくなっていることに気づいた。本当にやめようとして、店長に忙しいとか、進学とか言って示唆してきた。


でもやはり慰留される。「月一とか、開店から3時間だけでもいい」とか言われるのだ。


しかし、今度という今度は違った。そう。気づいたのである。店長が慰留できない最強の辞意表明を。



それは、「店長、もうここで勤労する意欲はありません」。


これに限る。店長は企業組織「ベロー〇ェ」側に立ち、お客様へのサービスのために従業員の労働力を投入する責任がある。その従業員が「勤労意欲」がないと言うは、否定しようもない単純明快な拒否宣言であり、その従業員を慰留するのは店長が持つ責任ある立場からは難しい。完璧だ。


というわけで大学卒業後数年、相性がずっと悪かった4年半に及ぶベロー〇ェ勤務(もし「風水」調査したらたぶん自分とベロー〇ェの相性は最悪)は終わったが、自分はこの最強の教訓を手に入れたのだ!「勤労意欲はもうありません」



・・・・いくらなんでも遅すぎだろ。今さらどう使うんだ?


ベロー〇ェ生活を総括すると、まさに時宜は遅きに失したに尽きよう



というわけで始まります、新バイト・院生ライフが・・・!!


さあ、これからはクロ〇コでの荷物仕分けで生活費凌ぐぞ!!(爽)



ははは・・・




追伸:  


ていうか、


長文書き込みは今回も相変わらずだな、我ながら。

これでは時間を無駄遣いしているヒマ人ぶりがバレバレじゃないか。